昨日、大阪で初めて寄ったお店は、
大阪市内を走るJR環状線の福島駅すぐの高架下にある
「アミ屋 酒アテ店」。
会う予定だった大阪の担当の女子が体調不良で出られなくなり、ちょうど教えてもらっていたこのお店に一人でかけた。
韓国料理がおいしいよ、と紹介されたのだが、
お店は外観も店内も雰囲気のいい大人の呑み屋さん。

手前右です。
もちろん一人で呑み屋さんに入るのも初めてで、
ちょっとドキドキしたが、店内には素敵なママさんが
一人だったので、勇気を持って入ることができた。
なぜこのお店で韓国料理が?と思い聞いてみると
在日三世なのだということ。
おいしい牛スジの煮込み韓国風やナムル、チヂミなどを
いただきながら話を楽しんでいると、常連さんらしき
サラリーマンの人と、一人で訪れたおじさん。
一人同士、少し話を始めると、
「芦屋で被災したんだよ。
自分の家も含めて周りの家が全部倒壊して、
1軒だけ残った近所の家のリビングで5世帯が
お世話になったんだ。
子どもを抱えて走ったな。
自分が生きてる間にあんな悲惨なことはもう起きないと
思っていたのに、こんな悲しい思いはもうしたくないな」
と涙を浮かべていた。
ああ、そうだ、今回の地震をホントに自分のことのように
悲しんでいる人たちがここにもいるんだ、と痛感した。
でもそのおじさんが力強く言っていた。
「だからこそ、今、関西は大いにお金を使って、
元気を出しておかないと、支えられないからな。
俺らも力をもらったんだから」
と。
「おじさん、よろしく頼みます!」
とお願いしてきた。
一人でいなければ話をすることもなかっただろうと
思うと、やっぱり思い切って出かけてみて、よかった。